HPVワクチン
HPVワクチンとは
ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチンです。
特に、子宮頸がんの原因となる「ハイリスク型HPV(16型・18型など)」の感染を防ぎます。
2006年のアメリカでの承認以降、欧米諸国で相次いで承認され、日本では2009年に承認されました。
現在では、世界中で広く定期接種として使用されており、HPVワクチンの普及によって多くの国から子宮頸がんの罹患率の減少が報告されています。
ここでは、HPVワクチンの仕組み、効果、安全性、接種スケジュールなどをわかりやすくご紹介します。
HPVワクチンで予防できる主な病気
- 子宮頸がん
- 尖圭コンジローマ
- その他、HPVが関わる一部の中咽頭がん・肛門がんなど
日本で接種できるHPVワクチン

- 6型、11型は低リスク型HPVと言われ、尖圭コンジローマと関連があります。
- 16、18型の感染を予防することで、約65%の子宮頸がんを予防できます。
- 上記に加え31、33、45、52、58型の感染を予防することで、約90%の子宮頸がんを予防できます。
- ガーダシルは男性にも接種可能です。
- 当院ではシルガードのみ取り扱っています。
接種できる年齢・費用について
| 定期接種(無料) | 任意接種(自費) | |
|---|---|---|
| 対象になる方 | 小学校6年〜高校1年相当の女子 | 定期接種対象外の女性 |
| 費用 | 全額公費負担 | 1回あたり 約33,000円(税込) |
※HPVは性交渉で感染することが多いため、感染前(初めての性交渉前)に接種すると最大の効果が得られます。
大人になってからでも接種の効果はありますが、45歳を越えた方には推奨されていません。
標準的なシルガードの接種スケジュール
副反応について
HPVワクチンは世界中で数億人以上が接種し、安全性が高いことが確認されています。
よくある副反応(数日で自然に改善)
- 注射した部分の痛み・腫れ・赤み
- 発熱・頭痛・だるさ
- 接種前の説明を丁寧に行います。
- 注射時の痛みによる一時的な気分不調(迷走神経反射)
重い副反応は非常にまれですが、ご不安な点があれば診察時に丁寧に説明いたします。

HPVワクチン接種後も「検診」は必要
HPVワクチンは強力なHPV感染予防効果がありますが、すべてのタイプのHPVを防げるわけではありません。
ワクチンを受けていても、1度でも性交渉の経験があれば20歳以降の子宮頸がん検診は必ず受けましょう。
当院での接種について
- シルガード9(9価ワクチン)のみ取り扱っています。
- 母子手帳に接種の記録を行いますのでご持参ください。
- 接種前の説明を丁寧に行います。
- 接種後は約30分間の院内での経過観察を行いますので、時間に余裕を持ってご予約ください。
その他、ご不安な点があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
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